石油王の様式美[2020/3/19]
・こんにちは。はまです。
・明日ついにあのワニが死ぬらしい。
・明確な終わり(死)を定めることで逆説的に何気ない日々の尊さみたいなものを描くのが主題の作品だったと思うので、個人的には「どう終わるか」はあまり重要じゃないと思っている。けど、もちろんどう終わるかも超気になる。
・すべてのシーン・すべての行動がどうしようもなく哀愁とやるせなさに満ちていて、その感じの空気感をわりと最近なにか違う作品でも味わった覚えがあったけど、思い出した。年末に観劇した「ギジレン島最期の7日間」という舞台だ。
・地球がいろいろやばくなってあと7日で世界が滅ぶという状況の中、最期に残ったギジレン島の住人たちがそれぞれが前向きや後ろ向きに最期を迎えようとする7日間の物語。
・ワニと比べると「みんな死ぬ」ことと「あと○日の自覚がある」という設定の大きな違いはあったけど、「終わり」へ向かうことで「今」の尊さを描く、という意味では少し似ている部分があったかもしれない。そして最期はみんなあっさりと死んだ。面白かったな。
・たぶんワニも劇的な最期ではなくあっけなく終わるんだろうな、となんとなく思う。多くの現実がそうであるように…。
・今日は仕事のあと髪を切った。髪を切ると髪が短くなるのでうれしい。
・でもやっぱり髪を切るときのコミュニケーションが苦手だ…。コミュ障なもんでね。へへっ。
・でも一見普通のコミュニケーションが取れている程度の最低限のコミュ力は持ち合わせているし、コミュ障っていうのはちょっと言い過ぎだと思う。ひどいよ。
・でも苦手なもんは苦手なのよ。「今日はお仕事でしたか?」とかさ、ほんとは興味ないんでしょ?知ってるよ、おれは。
・↑3文連続で「でも」から始まっている。ナヨナヨするなよな(回文)。
・みんな騙されて反対から読んでみた?回分じゃないよ?
・オタクなのであんまり身だしなみに気を遣えていない自覚があるけど、髪を切ると「美意識」みたいなものは一応ちゃんとあるな、と思う。本当はたくさん服とか買っておしゃれに興じたい気持ちがちゃーーんとある。ということを、髪型が整うことで思い出せる。
・が、僕はオタク。服などというたかが布にうつつを抜かしてる場合ではないのだ。まあ本当は「オタクかどうか」と「お洒落さ」に関係なんて無いんだけど。
・服、高っけ~~~~~~~~~の。いやんなっちゃうね。
・石油王になった暁にはたくさん服を買ってたくさんおしゃれしちゃおうかな。でも石油王には石油王定番のファッションがあるよな。あれは石油王の様式美みたいなものなのか、それともお金を持つと美意識があそこに収束していく仕組みなのだろうか。石油王になってのお楽しみだ。
・ところでみなさん石油王になりたいと思っているでしょうが、「本当は石油王になりたいわけじゃないけどね」みたいな気持ちもありませんか?え?わかんない?僕だけ?そっか。ふーん。まあ、いいけど。