やば記

日記です。日々をおもしろがりたい。

積極的に徘徊[2020/2/29]

・こんにちは。はまです。

 

・昨晩はぐにゃぐにゃする意識の中日記を投稿(えらい)したあと、結局おゲロさんが口腔内にまで押し寄せてしまって、慌てて電車から降りてトイレでひとしきり絞り出しているうちに終電がなくなってしまいました。

 

・不幸中の幸いにも通っているジム(24時間利用可)がある駅まではまだ電車が残っていたのでなんとかそこまでたどり着き、一眠りしてから始発で無事帰宅しました。

 

・死ぬかと思った。久しぶりにあんな感じで酔っぱらった気がする。なんでだ?飲み放題がいかんかったんか?

 

・そうだ、飲み放題がいかんかった。思えば子供の頃から「放題」に騙され続けてきた気がする。食べ放題とか言われるとつい必要以上に張り切ってしまって、その結果いつも満足感の閾値を超えた辛い思い出になってしまっていた。大盛り無料とかもそう。いっつもやめときゃよかったトホホ、となる。

 

・それでも食べ放題はいいよ。食べすぎても酔っ払わないから。お腹がいっぱいになるだけだもん。それに比べて飲み放題はやばい、まじでやばい。頭がバカになってしまうから。バカになってしまうとガンガン酒を飲んでしまうし、ガンガン酒を飲むとさらにバカになってしまう。さらにバカになったバカは、際限なく次の酒を注文する。

 

・そして気がついたときには、もうすでに終電が無くなっているのだ。

 

 

・酒とかいう液、明らかに人智を超えた存在だ。本当は飲んではいけないものだと思う。み~~~んなバカになっちゃうから。

 

・決めた。決めました。もう2度と酒飲みません。もう知らんよ。さようなら。

 

 

 

 

・始発の電車には「今日が始まってる人」と「昨日が終わってない人」が乗ってて、いろいろな人生を感じとれておもしろかった。

 

 

 

・猛烈な二日酔いの中飲んだふかひれスープは世界一うまかった。昨今の自販機のそういう感じの流行り傾向に感謝しつつ、気仙沼の方角に深々とお辞儀して泣きながら飲んだ。気仙沼がどっちにあるのかは知らん。

 

 

 

 

 

・二日酔いから復帰して夕方、劇場版SHIROBAKOを観に行った。

 

 

----以下ネタバレはしないけど感想をちょっと----

 

 

・そりゃあもう、めちゃくちゃよかったです。

 

・人生において「すべてが地続き」という感覚はずっと前から自分の中にあって、うまくいえないけど、どんな選択をしようと起伏や変化もひっくるめて人生はなだらかにつながってる、みたいな感覚がこの作品にも描かれていて、なんかこう、とてもよかった。

 

・TVアニメ版をめっちゃ観たのもあって、いろいろ小ネタにも気づけてよかった。中でも好きだったのが、作中に出てくるあるお店の名前が「べそべそ」だったこと。アンデスチャッキーに出てくるカエルの名前ですね。社長にとって「武蔵野動画」時代に制作したアンデスチャッキーが本当に大切な思い出なんだな、っていうのが伝わってきて嬉しかった。

 

・演出の池谷さんと美術の渥美さんが好き。や、たいていの人が好きなんだけど。(渥美さんは今作ではほぼ出番なかったけどね。エンドロールで大倉さんと酒飲んでたのよかった。)

 

・遠藤さんの嫁さん、良すぎ。あれは奇跡かなにか…?遠藤さんのこと「遠藤くん」って呼ぶのも筆舌に尽くしがたい良さがある。

 

 

・いやーー、よかったな。まじでめっちゃ良かった。

 

 

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・ムサニマグカップとパンフレットを買った。

 

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・そういえば今日はうるう日だったね。大学の先輩にうるう日生まれの人がいたな。その先輩は今日で7歳になった。うるう日生まれってオイシイな…。でも4年に一回しかオイシくないならそうでもないか…?

 

 

 

・ポチった靴が届いた。最近よく徘徊するので歩きやすい感じのやつを。履いてみると歩きやすい感じだったのでうれしかった。これを履いて今後も積極的に徘徊していきたい。

 

・新品の靴を屋内を歩き回る時間、とても甘美なもの。プライスレス。スライムベスエアロスミス